理学療法士になるために

さまざまなところで活躍できる理学療法士は、多くの人がなりたいと感じる職業の一つです。しかしながら、なろうと思えばすぐなれるものではなく、学習過程を経て国家資格を取らなければならないことで知られています。

この試験は厚生労働省が実施しているのですが、理学療法士国家試験というものに合格する必要があります。ただし、この国家試験を受ける前にはさらに学習しているという経歴が必要になるため、理学療法士にまつわる学科のある大学や専門学校で3年以上勉強しなければなりません。とはいえ、しっかりと勉強すれば合格する可能性も高く、近年では8割の合格率を上げることも。今後も多くの方が目指すことでしょう。

理学療法士は患者の体と徹底して向きわなければならない仕事です。体の様子や、くせ、生活習慣なども分析しなければなりませんし、治りの遅い患者にも根気強く付き合っていく必要があります。そのため、我慢強く人と向き合える人や、観察能力がある人、そしてコミュニケーション能力が高い人などが向いています。これから目指す方は、進学や国家試験のための勉強ももちろん欠かせませんが、少しでも患者と向き合えるよう、精神面や考え方の面でも自分を鍛えていくことが必要といえるのではないでしょうか。